funkolo 日記

フンコロガシのように毎日をコロコロ転がし、幼い我が子と地味に地道にコツコツ歩む日々を綴ります。

ハモニカ古書店

『4月からGWまで』と期間を決め
家中の不要なモノを減らしています

GWの旅行の前に身も心も軽くして
旅行を心の底から楽しみたい

始めた頃は貧乏性のせいで
中々モノを手放せずにいましたが
半月も経てば
不要なモノと別れるのに
爽快感すら感じるようになりました

昨日は手放せないと思ったモノが
一晩寝たら手放せるに
変化する事もありました

ゴミ袋を捨てる度

バザーの品として他に届ける度

リサイクルゴミとして出す度

家も私もひとかわむけるような
脱皮するような気持ちになれました

もったいないなら
もう無闇にモノを増やさない‼︎
モノに翻弄されない自分になろう‼︎

と誓うのでした

家の3分の2が片付いた頃
ずっと納戸で眠らせていた
私の唯一のコレクションとも
別れる決心がつきました

コレクションの中身は
嘗て学んでいた
美術と人形の書籍達

しかし

いざ広げてみると
手放すのが惜しくなる

その惜しくなる気持ちの
最大の理由は

現在住んでいる
小さな街の古本屋では
価値すら理解されず

奇妙な本として扱われ
買い手もつかぬまま
本屋の片隅に追いやられるのでは…

と言う想像でした

可愛いコレクション達への
せめてもの気持ちで
価値を理解してくれる
嫁入り先を探しました

そこで見付けた
ハモニカ古書店

⚫︎扱っているのが
主に美術書がメインだった事

⚫︎買取についての
文面が素晴らしかった事

⚫︎事前に細やかな査定をしてくれた事

⚫︎宅配買取してくれる事

が嫁入り先として決めた点でした


その文面の一部を抜粋させて頂きますと
『本当は手元に置いておきたいけれど、諸事情により止むを得ず手放さなくてはいけない本などをお持ちの方は、是非当店にお売り下さい。全力で、本を活かすお手伝いをさせていただきます。大切に保管してきた本、購入時の想い出や、思い入れのある本などを手放すときの気持ちは、十分に理解しております。』


そう大切な本ならば
活かされなきゃいけない
クリアケースに密封された本は
活かされていない

嫁入り前に
ありがとうの気持ちを込め
一冊一冊丁寧に拭き
過去への思い入れともお別れ出来ました

良い人と出会えますように

ご参考までに買取金額ですが
計58冊
買取金額16,450円

最後まで丁寧に対応して頂いた
ハモニカ古書店さんに感謝し

今必要なモノ

今活かせれるモノだけを持って

身軽に生きたいと思いました

今日は情もかけず
荒れ果てた夫のクローゼットに
取り掛かろうと思います

今日もkolo kolo